週末課題 No.36 ケプラーの第二法則

 

 1846年に発見された海王星。その軌道長半径(a)は30.1AU、離心率(e)は0.01である。以下の問いに答えよ。

 ①海王星の近日点距離、遠日点距離を求めよ。

 ②また、近日点速度は遠日点速度の何倍か。

 

 


 【解答】

 cf. 「No.30 ケプラーの法則」


 ① c=eaより、c=0.01✕30.1AU=0.301AU、

   rS=a-c=30.1-0.301=29.8AU、

   rL=a+c=30.1+0.301=30.4AU 

 答え 近日点距離29.8AU、遠日点距離30.4AU
 

 ② VS/VL=rL/rS より VS/VL=rL/rS VS/VL=30.4AU/29.8AU=1.02 答え 1.02倍